ヨナスは管理人:下村が2019年までお世話になっていたリトアニア人の元オンライン英会話の先生で、今でも時々ビデオ通話で話すくらい仲良くしてもらっています。
彼が英会話講師を辞めた直後くらいにリトアニアに会いに行って、ついでにラトビア・エストニアも含むバルト三国を縦断してきました。

ヨナスが言うにはリトアニアは常々ラトビアに対抗意識を持っているそうです。彼自身も一度ラトビアの首都:リガに行ったことがあるけど、あまり良い印象が無いらしく、
バルトの三国の旧市街で、どこが一番汚かった?
また、変な質問を……
大丈夫大丈夫、正直に答えても怒らへんから!
露骨にリガって言ってほしそうな匂いがプンプンするけど、ワタクシちっともそんなこと思わなかったし、変に迎合するのも違うなと思ったんで、
どこもめちゃキレイかったで
と答えたら、
Very diplomatic answer, thanks!
と失笑されました。
diplomaticって、「外交的な・外交上の」ですよね。とは言え、「とっても外交的な答え」……は明らかに変だし。
調べてみたら、この場合の diplomatic は「角の立たない」や「そつのない」という意味合いになるようです。要は、外交官(diplomat)が国同士のケンカを避けるために言葉を慎重に選ぶことから、外交官みたいにやり手、っていうニュアンスになるんですね。
文脈次第では暗に「どっちつかずでズルい」っていう皮肉を含んだ響きになることもあるとか。
Very diplomatic answer, thanks!
めっちゃ無難な回答をどうも(笑)。
「社交辞令」という日本語をこの単語を使って”diplomatic remarks”と英訳することもできるみたい……私の「三国とも超キレイだった」という言葉をヨナスは一切信じていない模様。
ちがーう。本心じゃい
てか、相手を気遣い本音を隠す大人の対応を「建前」って言いますけど、ワタクシは過去に何度か外国人の友達に「日本人の建前が嫌い」みたいなことを言われた経験があるんですが、”diplomatic remarks”は、少なくとも「本音をストレートに言わず相手に配慮した発言」という意味では、日本語の「建前」に近い気がする。ってことは、日本に限らず外国にもやはり同じような概念は存在するのでは?
……ちょっと話が脱線しましたが。
ところでワタクシにはもう一人親しいリトアニア人がいて、デニスくんっていうんですが、その子はラトビア大学に留学してたことがあるので、ヨナスと違って大層ラトビアに愛着を持っていました。
なのでヨナスは「リトアニアはラトビアに対する競争意識がある」と力説してたけど、結局は人によるんだろうな~とワタクシは思っているのです。
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【4コマ漫画劇場】
今回習った”diplomatic “を使って漫画を描いたよ。
※漫画に出てくる登場人物たちの紹介ページはこちら

漫画内の英文をなるべく自然な日本語に訳してみたよ。
That’s very diplomatic of you.
えらい上手く逃げたな。