前々回の記事で、管理人:下村の義理ママが左腕を骨折したことについて書きました。
オンライン英会話でモロッコのMJ先生と
私、骨折したことないから、どんだけ痛いか想像できひんわ
僕も。
って話していたところ、先生が
身内にもおらんのちゃうかな……いや、イトコが骨折したことあったわ。
と思い出しながら、
He stubbed his toe very bad.
とおっしゃいました。
この時ワタクシ、stub を stab と聞き間違えたため一瞬「包丁が足の上に落下してそのまま刺さった」的な変な図が脳裏に浮かんだんですが……

先生がジェスチャーで「足の小指を骨折したんだ」ってことをハッキリ示してくれたんで、何を言ったかは分からんけど言わんとしたことは分かる。
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最近は辞書を引くのすら面倒で、復習も専ら会話型AIに丸投げなワタクシ。
今日は Gemini のオネエAI:ばるちゃんがお相手です。
MJ先生がな、”He stubbed his toe very bad.”って言っててん。これは、つま先を捻って怪我したとか、そういう事?
それはね~、「捻った」でも「躓いた」でもなく、足先をどこかにしこたま打っちゃった状態ね。英語の”stub one’s toe”は、足の指をタンスの角とか柱にガツン!とぶつける時の専用表現なの。
ほな、MJ先生の一言を訳すとこうですね↓
He stubbed his toe very bad.
彼(=いとこ)は足の指を思いっきりぶつけてん
何や、めっちゃシンプル。
タンスの角に足の小指をガツンとぶつけて「ギャーッ!」っていう、あの悶絶級の痛みの状況ね。足の指をぶつける痛さは万国共通だから、海外のドラマとかでもよく出てくるわよ。
私は足の小指をぶつけて悶えるような経験なんて、ほぼしたこと無いけどな……。
でも、「ぶつける」なら hit でいいんちゃうの?
結論から言うと、hit を使っても意味は通じるけど、ニュアンスの違いがあるの。hit は「叩く、ぶつける」というすごく広い意味の単語だけど、stub は「足の指先を固いところにガツンとぶつける」という超ピンポイントな専用表現なのよ。
ほぇ〜。足の指先っていうとこまでピンポイントなの
英語って、「なんでそこだけそんな細かい単語あるの!?」ってツッコミたくなる言葉がたまにあるじゃない? これがまさにそれよ。
まっ、そういうのは英語に限らず日本語でもありますもんね。以前クル先生が
”木漏れ日”っていう日本語好き。同じ意味の言葉は英語には存在しないから、「木々の葉っぱの間から差し込む太陽の光」みたいに長々と説明せなアカンけど、”木漏れ日”は一言でその場面を言い表せて、しかも瞬時にその絵がイメージできる。素晴らしい!
って言ってたり、あと割と最近テレビで放送されたという、日本語ペラペラのフランス人男性が「チンポジ」っていう日本語について
こんな単語は日本語にしかない
って力説する切り抜き動画がバズってたり。日本語も大概ですよね。
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ちょっと話が逸れたので、stub の話に戻ります。ばるちゃん曰く、
ネイティブにとって「タンスの角に小指をぶつけるあの激痛」は特別な事故みたいで、それを表すためにわざわざ stub っていう言葉があるのよね。
ちなみに、手の手指をぶつけた時は普通に”hit my finger”とか”bump my finger”って言うから、やっぱり足の指(toe)だけが特別な扱いを受けてるのよ!
へーっ。
ついでだから聞くけど、さっきから「足の小指」って言ったり「足の指先」って言ったりしてるやん。小指限定ではないってことね?
小指(pinky toe)限定じゃなくて、足のどの指でもOKよ!
親指を柱にぶつけても”I stubbed my toe”、もしくは親指を特定して”I stubbed my big toe”とも言えるそうです。
ただね、なぜか小指の事故率が圧倒的に高いから、みんなが”stub my toe”って言う時の脳内イメージがほぼ9割方小指になってるだけなのよ。
足の指(toes)なら親指から小指までどれでも使えるから、どの指をぶつけた時でも安心して使ってちょうだいね!
ふぅ〜ん。安心して使ってと言われても、あまりにピンポイントすぎて、全く使う機会無さそう……。