先月マイケル・ジャクソンの映画:Michael を見に行ってから、時々YouTubeで彼の曲やジャクソン5の曲を聴くようになりました。
ワタクシ若い頃は
ポップスなんてなんぼのもんじゃい。音楽と言えばロックでしょ~!
みたいな凝り固まった考えに縛られていましたが、この歳になってくるとジャンルとか細かいことはどうでも良くなってきまして。
亡くなって15年以上経ちますが、今更ながらマイケル・ジャクソンの名曲をリピートしています。知らん曲ばっかなんで、とっても楽しめます。こういう時は無知って得ですね。
更にはどういう生涯を送った人だったのかも興味が出てきて、マイケル本人が29才の時に出版した自伝 Moonwalk っていうのを買ってみました。
割と平易な英語で書かれているようなので、ちょっと読んでみることにしたんです。
オンライン英会話はお休み中ですけど、継続して何かしらは英語に触れていたいものです。
2時間ちょいの尺しかない映画の中では、マイケルの子供時代なんてちょろっとしか描かれてないし、特に彼の父親が親戚と一緒にバンドをやってた事には触れられてなかった気がします。
自伝によると、マイケルの実父は自分の兄弟と一緒に地元でR&Bのバンドを組んでいて、ギターを担当していたらしい。
でっ、マイケルはこう言ってるんですね。
They would do some of the great early rock and roll and blues songs by Chuck Berry, Little Richard, Otis Redding, you name it.
チャック・ベリーやリトル・リチャードっていうのは、当時有名だった歌手の名前です。ビートルズもチャック・ベリーの”Roll over Beethoven”とかリトル・リチャードの”Long Tall Sally”とかカバーしてたから、マイケルの親とビートルズが大体同世代ってことね。
英文を訳すと「父のバンドはチャック・ベリーやリトル・リチャード、オーティス・レディングなど初期のロックンロールやブルースの名曲を演奏していた」ですけど、文の末尾についてる”you name it“っていうの、この自伝の中で何回も使われているし、それ以外でも結構色んなとこで見聞きする表現なので、この機会にちゃんと調べてみることにします。
name っていうと「名前を付ける」っていう意味がまず浮かびますけど、この場合は「名前を挙げる」という意味合いのよう。”you name it”で「名前を挙げてみて」ってな具合です。
今回のマイケルの場合だと、チャック・ベリーやリトル・リチャードなどマイケル自身が触れた以外の、50年代~60年代の有名な黒人歌手の名前を挙げてみて、という事になりますね。
基本的には”A,B,C…,you name it”みたいな形で使われることが多いのね。例えばこんな感じ。
Prince could play the piano, guitar, drums, bass, you name it.
プリンスはピアノ、ギター、ドラム、ベース…とにかくありとあらゆる楽器を演奏できた。
用法としては”etc”とか”and so on”(などなど)に近いわけですが、”you name it”は「思いつきそうなものは全部」っていう含みがある表現らしい。
マイケルの1文に戻ると、
They would do some of the great early rock and roll and blue songs by Chuck Berry, Little Richard, Otis Redding, you name it.
父のバンドはチャック・ベリーやリトル・リチャード、オーティス・レディングとか挙げればキリがないけど、ロックンロール初期の名曲は全部コピってた。
つまり、誰の名前を挙げたとしても、絶対にそれも父親のバンドが演奏していた曲の中に含まれるはずだ、っていう自信があるのネ。そのくらい自信満々に断言できちゃうくらい、当時の有名どころは全てカバーしてたで(ドヤァ)っていうニュアンスなんですね。
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【4コマ漫画劇場】
今回習った”you name itを使って漫画を描いたよ。
※漫画に出てくる登場人物たちの紹介ページはこちら

漫画内の英文をなるべく自然な日本語に訳してみたよ。
Water bottle, candies, plastic bags, rubber bands, lip balm… you name it!
水筒と飴ちゃんとビニール袋と輪ゴムとリップと、他何でもあるで。