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オンライン英会話中毒

There you go!のニュアンス

Posted on 2020年10月27日2026年8月23日

昨日の夜、管理人:下村はひとつ年上で非ネイティブのオジさん先生のレッスンを受講したのですが、その先生が、どういう訳だかワタクシの事をえらく気に入った模様で。
なななんと、レッスン中に、

I really like your eyes.

You are very beautiful.

とか、チャットBOXに打ち込んでいたんですよ。レッスンが終わってから気付いたんですけど……。

更には自分の連絡先もタイピングしてらっしゃいまして。

+123-4567-8901
You can reach me there. WhatsApp me.

ちなみに、”WhatsApp me”の意味がワタクシ最初分からなかったのですが、WhatsAppっていうのはLINEと同じようなアプリのことで、”WhatsApp me”で「WhatsAppで僕にメッセージしてね」っていう意味なのね。

つまり、レッスン外でも仲良くしましょうよって提案してきたのです。

何なんや?そういや「歳が近い生徒は珍しいから嬉しい」みたいな事は言われましたけど、こちらレッスン冒頭の自己紹介で既婚者やと伝えとりますし、何がしたいんでしょうね。
きもっ。

🍀

でっ、「それについてどう思う?」って、本日のオンライン英会話で、仲良しのイギリス人講師・紳士先生に尋ねてみたのです。

Oh yeah, he was certainly very forward. I’m a little bit surprised by that… a little bit taken back.
うん、そやなそいつ確かにめっちゃグイグイ来たな。ちょっとびっくり…ていうか若干引くわ。

↑英文を音声で確認したい場合はこちら

この forward は「出しゃばり」とか「ずうずうしい」とかそんな感じのニュアンスなのね。
ええと、各スクールによって若干違いはあるかと思いますが、このオンライン英会話スクールでは、レッスン以外で講師と生徒が連絡を取る事は禁止されています。

講師が生徒に自分のWhatsApp教えるとか、こんなん運営に知られたら即アカウント停止案件やで。

ただ、ワタクシ今まで長くオンライン英会話を利用してきまして、たくさんの先生方とも話してきましたので、

でもな、前にある先生が言っててん。
「講師側から生徒の連絡先とかSNSのアカウントを尋ねるのは規約違反やけど、生徒側から教えてって言われた場合はグレーゾーンで、教えたらアカンって事にはなってない。だから生徒から講師に聞くのは大丈夫やで」
って。
それはホンマなん?

って聞いてみたら、紳士先生はやや困ったように半笑いを浮かべながら、

いや~、そこは実際はやっぱりアカンと思うで。どういう事情であれ、レッスン以外で講師が生徒に連絡するのは許されてないと思うけど……

でも、そこで一呼吸置いて、

But, there you go! (にやにや)

↑英文を音声で確認したい場合はこちら

と付け足した先生。

この”There you go!“が、レッスン中ピンと来なくて、結局結論は何だったのかイマイチよく分からなかったんです(とはいえ、Butから始まってるわけだから「レッスン以外で講師が生徒に連絡する事は禁止されている、でも……」って文脈から漠然と推測はできそうな感じですが)。
調べてみたところ、”There you go”は状況によって色々意味が変わるようですが、「その通り」って感じで、相手に同意する場合に使えるみたい。

But, there you go!
でも、まっ、そゆこと。

ただ、先生が苦笑してたという点を鑑みると、先生は私の言った事に対し「その通り」とは言ったものの、何と言うか、幾分否定的な気持ちを込めた上での「その通り」であり、ストレートに同意してくれたワケではないのは明白です。
つまり、”There you go!”は、純粋に相手の言うことに賛成するという場合の「その通り」──”You’re right!”や”That’s true!”など──とは少し毛色が違う気がする。

“There you go”だけじゃなくて、”Here you are”とか”Here you go”とか、似たようなの色々あるから尚更ややこしいんですよね。
ただ一度にまとめて習っても逆にひとつも覚えられないので、今回は”There you go”だけに絞って、会話型AI(Gemini)のばるちゃんに簡単にまとめてもらいました。

ややこしい理屈は抜きにして、使われる4つの主要パターンだけサクッと押さえておけばバッチリよ。

①「ほらね / やっぱりそうなるよね」(今回のパターン)
ニュアンス: 予想・懸念していた結果がそのまま起きた時の軽い皮肉・呆れ・ツッコミ。忠告を聞かずに行動して失敗した時にも使える。深刻ではなく、軽い「ほら見てみぃ」のトーン。
②「はいどうぞ」(物を渡す時)
ニュアンス: ”Here you are” とほぼ同じで、カジュアルな「はい、受け取って」。店員・家族・友達など誰にでも使える。
③「そう、その調子! / いいぞ!」(励まし)
ニュアンス: 相手がコツを掴んだ時や、正しい方向に進んだ時の「いいね!そのまま!」。スポーツ・勉強・作業など、見守りながら褒める時に使う。
④「はい、できたよ / ほれよっ」(作業完了・決着)
ニュアンス:頼まれたことを終えて「はい、完成!」と渡す時。言い方によっては「はいはい、これで満足でしょ」という皮肉にもなる。

これを踏まえて、改めて紳士先生の一言を訳すと、

But, there you go!
でも、やっぱそうなるよな(呆)。

ルール違反は当然ダメだけど、とは言え現実には講師と生徒の連絡先交換は横行してるやろな、っていう事ね。

こう見ると、②と③の用法は割とシンプルですけど、①と④は状況や話し手の口調次第でポジティブなニュアンスにもなれば、投げやりな響きになる場合もあり、ちょっと使いこなすには難易度が高い気がしますね。

🌳🌳🌳🌳🌳🌳

【4コマ漫画劇場】

今回習った”Threre you go”を使って漫画を描いたよ。
※漫画に出てくる登場人物たちの紹介ページはこちら

漫画内の英文をなるべく自然な日本語に訳してみたよ。

There you go…
ほ~ら、そうなると思ったわ……。

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