本日のオンライン英会話のレッスンは、管理人:下村が週末によくお世話になっている、ボツワナ国籍インドネシア在住のおっちゃん先生です。
今回の教材には、スクール提供の”The way astronauts sleep is out of this world”という英語記事を選んでみました。
私が
タイトルからして何かちょっと面白いね
と言ったところ、
うんうん。僕もこの記事気になっとったんや
と共感してくれる先生。でもその後、こう続けたのです。
But I never actually got around to reading.
never とread は聞き取れたので、まだ読んでないんやなっていうのは何となく分かりましたが、
got around…?
こういう時、微妙なニュアンスが汲み取れないのがツライ。
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レッスン後復習したところ、get around to doing ~ で、「ようやく〜する・やっと~に手を付ける」という意味のフレーズだそうです。
忙しかったり他のことを優先して後回しにしていたけど、ようやく時間が取れてできた、というニュアンスなのね。
今回先生は否定形で使われているので、「結局〜できなかった・手が回らなかった」という事ですね。
本当はやりたかったんだけど……と、ちょっとした申し訳なさや未練がこもった響きになるらしい。
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オンライン英会話では、先生方がお薦めの音楽や映画を教えてくれる事があるのですけど、次のレッスン時に
僕がおすすめしたあの動画、見た?
って確認されて、結局見てなくて気まずい思いをすることがあるんですよね。
そういう場合、単に「見てません」って答えるのじゃなくて、この言い回しを使って
I haven’t gotten around to watching it yet.
と言えたら、実は「すっかり忘れてた」とか、ぶっちゃけ「まったく興味なかった」って場合でも、「時間がなかっただけで、見たいとは思ってたんやで」 というふうに聞こえるので、超便利ですね。
🍀🍀🍀🍀🍀🍀
【4コマ漫画劇場】
今回習った”get around to doing~”を使って漫画を描いたよ。

漫画内の英文をなるべく自然な日本語に訳してみたよ。
Well, I didn’t get around to buying it.
あ~、買わなアカンとは思てたんやけど