今日のオンライン英会話の先生は、管理人:下村が個人的に雇っているジャマイカ人のJJです。
以前このブログにも掲載しましたコマ割り漫画をJJに見せたら、めっちゃ笑ってくれたんですが(笑い上戸なのですぐ爆笑する)、その2コマ目がこちら。
これを見てJJが、
これ!この緑のバンダナ、何かのアニメで見た事ある! これは何を表してんの?
と嬉しそうに聞くので、
空き巣とかドロボーやで。顔にこれ巻いてたら、コソ泥やねん。
Is this a common trope in Japanese anime?
と尋ねてきました。
管理人:下村、trope が何なのかよく分からなかったんですが、何となく話の流れと common という単語から、
この格好(=唐草模様のほっかむり)をしてたら、特に説明がなくてもそのキャラが泥棒っていうのは、日本のアニメ界では常識なん?
っぽい事を聞かれていると推測。
空き巣とかドロボーやで。顔にこれ巻いてたら、コソ泥やねん。
と教えてあげたのでした。
🍀
レッスン後に改めて調べてみると、trope はシンプルな日本語で表すなら「定番・典型的な設定」や「お約束・あるある」等の訳が当てられそうです。
Is this a common trope in Japanese anime?
これは日本のアニメではお決まりのパターンなの?
ちなみに、今回のようにキャラクターの服装やデザインだけに限らず、物語の展開そのものが trope である場合もあり、例えば 戦隊なんとかジャー・変身ヒロインもの、スポ根などはその代表例と言えそうです。
最近の流行りで言うと、漫画のストーリーでよくある転生モノも1つの trope だし、契約結婚だったはずの男女がだんだん惹かれ合って恋仲になるっていう展開もそうだし、ツンデレっていうキャラクター設定etc.……。trope っていうのは数え切れないくらい存在し、私たちの意識の中に浸透しているもののようです。