管理人:下村は、10代の頃は都会の受験戦争に巻き込まれてクソつまんない人生を生きていました。
自分のおつむのレベルがどのくらいって、自分で大体分かりますやん? けど、うちの母親は何を勘違いしたのか、
うちの子、秀才や
って根拠のない自信を持っていましてね。
親の期待に応えるのが子供の役目やと、健気に高校生くらいまでは思ってた気がします。
その後親の期待はプレッシャーというかストレスになり、ワタクシ浪人中は半分メンタル病んでました。
「今年志望校に受からんかったら、電車に飛び込んで自殺せないかん」くらいには思い詰めてましたんで……。
普通に考えれば、別にどこの大学行ったってそこそこ楽しいキャンパスライフを送れるのに、ガリ勉で凝り固まった頭ではもう志望校か死か、くらい極端な思考になっちゃうんですよねこれが。
子に期待するのが悪とは言わんけど、母親には幻想を追うんではなくちゃんと現実を見た上で応援してほしかった。
🌳
今回のオンライン英会話の先生は、このブログではすっかりおなじみ・モンテネグロのトム・クルーズ先生です。
先生に「中高生の頃は親の期待に応えようと勉強ばっかりしてて、全然人生楽しくなかった」っていう話をしていたんですが、
あれ?「親の期待に応える」って英語で何やっけ
って急に分からなくなりまして。
「応える」は……meet やったっけか?
meet って、meet the demand (需要に応える)や meet the need(ニーズに応える)ってな感じで、日本語の「~に応える」の意味合いで使えますよね。
expectation と一緒にも使えたんやっけ?
I wanted to meet … my parents’ expectation…?
恐る恐る口にしてみたところ、トム・クルーズ先生が
あぁ。live up to your parents’ expectations ってこと?
と言い換えてくれました。
ほほう。
live up to one’s expectations = ~の期待に応える
なんですね。初めて知った。
🌳
でっ、結局 meet は使えないのかな?と思って後から調べたら、実は meet でも良かったみたい。
違いとしては、live up to one’s expectations のほうが、より主観的で話し手の気持ちを伝えるのに適していて、meet はより客観的な表現ということらしい。
英会話で使うという意味で言うなら、live up to one’s expectations を使うのがおススメってことになりますかね。
ついでにこの live up to 〇〇 という表現、live up to one’s expectations の他にも live up to one’s reputation(評判通りである)、live up to one’s promise(約束を果たす)など色々使えるようです。
🌳🌳🌳🌳🌳🌳
【5コマ漫画劇場】
今回習った表現を使って漫画を描いたよ。
※漫画に出てくる登場人物の紹介ページはこちら。

漫画内の英文をなるべく自然な日本語に訳してみたよ。
Oh my goodness, he lives up to my ideals! I can’t miss this chance!
はわわ、この人あたしの理想そのまんまや!このチャンスものにせな!