管理人:下村の旦那ノブは、時々自分勝手な思い込みで機嫌を損ねる事がありまして、先日もワタクシが何気なく放った、
玄関のモンステラの葉っぱ、何枚か枯れてない?
という一言に急に腹を立てて、自室に籠もるということがありました。
後から話を聞いたところによると……我が家の観葉植物は全部旦那が買ってきたものなので旦那が水やり係を担当しているんですが、私が「枯れてない?」と指摘したのを
ちゃんとお世話しろや
と責められてると解釈し、
水やりも何もしてないヤツに文句だけ言われたくない
とヘソを曲げたらしいです。めっ、めんどくせ。
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それをオンライン英会話でトム・クルーズ先生に愚痴というかネタとして喋っていて、ワタクシ、以下のように言いました。
私は怒らせるつもりじゃなかったのに、旦那が口きかんようになってん
I didn’t mean to offend him, but he gave me the silent treatment.
give + 人 + the silent treatment っていうのは、だいぶ前に別の先生に習った「(人に対して)口をきかない・無視をする」っていう表現を使ってみたのです。
しかし、先生にその部分を
“He gave me the cold shoulder.”
に訂正されました。
いや、訂正されたのかあるいは単に別の言い方もあるよって教えてくれただけなのか、どっちなのかは尋ねそびれたので分からないんですが……。
それはさておき、先生の使われてた give + 人 + the cold shoulder も似たようなイディオムで「(人に対して)冷たい態度を取る・無視する」 という意味のようです。cold っていう単語が使われてるから想像しやすいですね。
しかも面白いのが、語源が「嫌いな人が家に来た時、肩肉を使った冷たい料理を提供したから」と言われてるらしく。
お客さんに遠回しに「早く帰れ」って料理で暗に匂わせるって、そういうの他所にもありますよね。京都のお家に訪問してお茶漬けを進められたら「帰れ」っていう意思表示だとか何かそういうの。
それが事実かどうか、真偽のほどは分かりませんが、時代が違っても国が違っても、何かしら人間には似たところがあるのかもしれないと思うと興味深いですね。
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【4コマ漫画劇場】
今回習った”give the cold shoulder”を使って漫画を描いたよ。
※漫画に出てくるキャラクターの紹介ページはこちら

漫画内の英文をなるべく自然な日本語に訳してみたよ。
Maru, why are you giving them the cold shoulder?
まる、何であの子たち無視したん?