ガンちゃんは管理人:下村が個人的にオンライン英会話の先生として雇っているイギリス育ちのガンビア人です。
以前イングランド人の男の先生にお世話になっていた時、イギリス人はビスケットを紅茶に浸して食べると伺った事がありまして(詳しくはこちらの記事を見てね)。それをふと思い出して、
ガンちゃんも長くイギリスにいたわけやから、国籍はガンビアやけど中身はイギリス人みたいなもんよね。ってことは、やっぱりビスケットは紅茶に浸して食べる派なんやろか?
と一度ぜひ聞いてみたくなりました。
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ガンちゃんな、イギリスにおった時ビスケットを紅茶(black tea)に浸してた?
んっ?……やってたで、やってたけど。
I never dunked biscuits in black tea. It’s usually tea with milk.
管理人:下村は生まれつきどんくさいので、スポーツ全般得意じゃありません。したがって、スポーツに興味もありません。それでも、ダンクって聞いたらそこはさすがにバスケを思い浮かべるよね。
ええと、ワタクシ、ガンちゃんがちょっと冗談めかして
紅茶にビスケットをダンクシュートした事は無いな(笑)。
って言ったんやと思ったのです。
そこで、ウケたフリをしてくすくす笑いながら
ダンク?
と返したところ、彼は真顔&ノーリアクション……。
まっ、一瞬変な間があっただけでその後何事もなかったかのように会話は進んでいきましたけど、何らかの誤解があったのは間違いなく、ワタクシまた変な失態を犯したのではないかと、レッスンが終わった後慌てて録画を見返し&辞書を引く羽目になりました。
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でっ、dunkの意味ですが英英辞書によると「ビスケットやパンなどを、紅茶やコーヒー・スープなどの液体に少しつけてから食べること」……そもそもそういう意味の単語なんですね。スポーツの専門用語じゃなかったんや……💦
日本では紅茶やコーヒーに何かを浸して食べるって滅多にやらないと思うけど、海外・少なくとも英語圏の食卓ではよく見られる光景なんでしょうかね? でも、だからこそ、そういう具体的な行為を表す単語があるのかもしれません。
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あっ、あともう一つ。ガンちゃんが
It’s usually tea with milk.
と言っていたように、英語で「ミルクティー」って、milk tea じゃなくて、tea with milk なんですね……。
多分これまでずーっと milk tea って言ってましたけど、意味は通じるからか誰も指摘してくれませんでした。ミルクティーって和製英語だったのね……。