今回のオンライン英会話の先生は、おなじみイギリス育ちのガンビア人:ガンちゃんです。
「もし海外に移住するとしたらどこの国がいいか」みたいな話をしていたのですが、
逆に、「こんな所には住みたくない」っていう場所ある?
と尋ねられたので、デカい地震が来るようなトコには住みたくないと言いたかったのですが、
I don’t want to live in a place where might be……, え~と、地震が “起こる” やからhappen? occur? いや、違うな。受動態にせなあかんから……
「被災する」が英語で分かりません。
hit? いや、strikeかな? 活用は strike-struck-struck やったかな?
咄嗟に思いついた strike ですが、今度は動詞の活用形に自信がありません。
……Struck by a big earthquake??
言いながらプチパニックのワタクシ。
するとガンちゃんが、
You beat me to it!
ってニコニコ。
はっ、はい……?
You beat me to the correction!
キミは僕を殴る……?って、違うか。戸惑っていると、ガンちゃんが
“struck”で合ってるで! 僕も今訂正してあげようと思って、タイプしててん。
と言いながら、チャットボックスに “a higher possibility of being struck by an earthquake” とテキストで送ってくれました。
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ガンちゃんの発した一言:”You beat me to it!”っていうのは、「先を越されちゃった」っていう意味で、自分が言おうとしていた事を他の人に先に言われちゃった場面などによく使われるようです。
つまり、ガンちゃんは私が困っているのを見て、助け舟を出そうとタイピングしてくれていたのですが、ワタクシが必死で脳みそ絞って一瞬早く
Struck by a big earthquake??
と自分で訂正したので、
先を越されたな😁
と言ったというワケでした。
“You beat me to the correction!“のほうも同じ構文ですが、to の後に it の代わりに名詞を置くことで、何に関して先を越されたかを具体的に示すことができるんですね。
ガンちゃんが直してくれようとした文を、私が一足先に自分で直したので「先に訂正されちゃった(=僕が直そうと思ったのに)」とおっしゃったのでした。
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【5コマ漫画劇場】
今回習った表現を使って漫画を描いたよ。