前回、近頃オンライン英会話で頻繁にお世話になっているイギリス紳士の先生が、ご自分の弟さんがゲイであるという話をしてくださった事を書きました。
今回はその続きになります。
何でもかんでもズケズケと聞いていいのか迷いますけど、管理人:下村は周囲にLGBTQの友達っていませんので、気になることがたくさん。
でも、先生は弟さんがゲイって、知ってはったん?
一目瞭然やったもん。オカンは事実から目を背けてたけど…どう見てもそうやしな。
That was super obvious. My mother was in denial about it, but it was very very obvious.
疑う余地がないほどに明らかでも、弟さんも18歳まではカミングアウトせずお兄ちゃんにも黙っていたとか。でも今は婚約者もいて、イギリスでは同性婚は合法なので、幸せに暮らしているそうです。良かった✨
be in denial = 現実・事実から目をそらす、現実を認められない という意味なのね。
一方で紳士先生は今タイ在住なんですが、タイやフィリピンなど東南アジアの一部の国って、何となくLGBTQの人たちも暮らしやすそうなイメージがありますがどうなんでしょう?
うん、確かにこの国はLGBTQにも寛容で、イギリスと比べても全然受け入れてると思う。けど、同性婚はまだ認められてなかったりするから、そこらへんはよう分からんな。
ふーむ。社会がLGBTQフレンドリーであるという事と、国家が法や制度を整備しているかどうかはまた別の話になってくるんですね。
🍀🍀🍀🍀🍀🍀
ところで、ワタクシ周りにLGBTQの友達や知り合いがいないと申しましたが、実は10年前オンライン英会話始めた当初、フィリピン人の ゲイ…いや多分トランスジェンダーだったのかな、プロフィールの性別欄は男性なんだけど、写真は金髪美女のジェジェ先生っていう方にすごくお世話になりましてね。
声はちょっと低めでかすれた感じでしたが、胸はあったので性転換手術もされていたのかも。まっ、性別に関して特に尋ねたことも無かったんですが。
ちょっと待ってねーください♪
ってビミョーに間違えた日本語を混ぜつつ、めっちゃくちゃゆっくり、ハッキリ喋ってくれる、正に初心者向けの先生で、多分1年くらいは定期的にジェジェ先生のレッスンを取っていたと思います。
今ワタクシがこうしてオンライン英会話を10年も続けてこれたのは、素敵な先生方との出会いがあったからに他なりませんが、ジェジェ先生は間違いなく、そのひとりでありました。