前回・前々回の記事は生成AIに代筆してもらいましたんで、改めまして管理人:下村です。今月頭に旦那に夏風邪をうつされたのを拗らせて気管支炎ぽくなり、夏季休暇中ほとんど寝てました。
体調が悪い中、年寄りのいる実家には帰れないし(うつしたら最悪死ぬので)、だからと言って何もせずゴロゴロするのも時間の無駄だし、横になりながらちょこちょこ映画を見て過ごしました。
その中の1つが2020年公開の邦題『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』(原題:My Salinger Year)。
しんどくて頭がぼーっとしてたからかもしれないけど、何が言いたいのか正直あんまよく分からなかった。主人公の女の子はピュアな顔してナチュラルに二股かけてるし……。
西洋には「付き合ってください」ときちんと告白する文化がないらしいので、アメリカ人の感覚ではあれは二股ではないのか? 別れる時も、ハッキリ別れます宣言してなくても本人が別れたと思ってたら別れたことになるのか? う~っ、分かりゃん。
まっ、映画自体は100点満点で点数付けるなら50点くらいですかね。
📌“You too”と”Me too”の違い
ところで、映画の中で主人公のジョアンナが電話してて、相手が
It was nice talking to you.
話せてよかったよ。
って言ったのに対し、ジョアンナが
You too!
って返して電話を切る場面がありましてね。でっ、その”You too!”の字幕が「私もです」だったんです。
ありゃ? 「私も」って、Me tooじゃないの?
「私も」っていう日本語に対して、まず思い付く英語って”Me, too”ですよね。
実はこの場合は”It was nice talking to you, too.”を省略した”You, too.”が正しくて、”Me, too.”って言っちゃうと”It was nice talking to me, too.”の略になり、
私も私と話せて嬉しかった。
という変なセリフに聞こえるらしい。
オンライン英会話10年以上続けてますが、これは気付かぬうちに何度もやらかしてそう……。
似たような例としては、例えばトム・クルーズ先生は毎回レッスンの冒頭で
Nice to see you again!
って挨拶してくれるんですが、これも「私もです」って返したい場合は、”Me too”じゃなくて”You too”になるそうです。”Nice to see you, too”の略で。
あと、以下のような場合も↓

“Great catching up.”は、一言一句略さずに言うと”(It was) great catching up (with you).”なので、「私も」と言いたいなら、”It was great catching up with you, too.” 略して”You too.”が正解となるんだそうです。
📌それでも困った時は
まっ頭では納得できても、いちいち
Me tooやっけ? You tooやっけ??
って考えながら会話してられないし、困ったもんだと思ってたら、オンライン英会話でブラッド先生に
Likewise 使えば?「同じくです」っていう意味で使えるから
と教えていただきました。
日本語の「私もです」と同じように使えるみたい。長々と書いてきましたけど、迷った時は Likewise を使っときゃ全て解決です。一件落着!