この円安ではとても海外旅行なんて気分にはならない管理人:下村ですが、先日ラトビア人の友達イゴルから連絡があり、
出張で2ヶ月台湾にいてんねん。遊びに来れたりする?
って言われましてね。
友達からのお誘いにはとりあえず乗っかってみようとする単純なワタクシ、さっそくネットで航空券の価格をチェック……
アカン。高いわ
時間はあるけどカネはないのであっさり断念。
イゴルが台湾に滞在する2ヶ月の間に万が一チケットが安くなれば考えたいけど、ちょっと今回は無理そうかな。
ただでさえ飛行機大っ嫌いなワタクシ。苦痛を味わうのに大金はたくなんて嫌すぎる。
三半規管が弱いのか分かりませんが、飛行機に乗ると耳の調子が悪くなり、特に着陸前に高度を下げ始めるあたりから耳の奥に激痛が走って大変なんです。
更には目的地に着いた後も数日は水が入ったかのように片耳の聞こえが悪くなり、欠伸したり唾を飲んだりする際、毎回ではないのですが鼓膜の辺りからバリバリと切り裂くような音を伴い痛みが襲ってきます。毎回じゃないっていうのが逆に問題で、必ず痛いって分かってるなら覚悟もできるのに、痛くない場合もあるから不意打ち食らって痛みに悶える時があるのが余計に腹立たしく。
それをオンライン英会話でトム・クルーズ先生に話してたんですが、
気圧の変化で痛くなるんやろ
そう。やり方がマズいのか耳抜きも効果無くってな……先生は平気なん?
飛行機乗ったことないから分からへん。
と意外な返事。
今まで行ったのが、チェコ・ドイツ・クロアチア・ハンガリーとか、別に飛行機乗る必要ない国ばっかりやったから……
飛行機より当然時間はかかるけど。でも、僕はまだ学生やし……
と、先生はニコニコしながら、
I had the luxury of having a long trip.
と付け加えました。
luxury って「贅沢」ですよね。直訳すると「長旅をする贅沢があった」になります。まっ確かに、のんびり陸路を旅するだけの時間がある身分は贅沢とも呼べますが、別の言葉で言い換えるなら「長旅をする時間的余裕があった」っていう事でしょうね。
私みたいな中級者は I had enough time to have a long trip. みたいに言うでしょうが、ここで luxury っていう単語を使えたら途端に上級者っぽくなる気がする。
日本語で「贅沢」っていうとどうしてもホテルや宝石みたいな高級品が浮かんでしまいますが。
ちなみにトム・クルーズ先生は
どこでも陸続きやから、行こうと思えばイギリスも中国も飛行機乗らんと行けるで
ともおっしゃっていて、そういう意味では島国在住って意外と不便なものですネ。
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【4コマ漫画劇場】
今回習った”have the luxury of~”を使って漫画を描いたよ。
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