本日のオンライン英会話の先生は、モロッコ人のイケメン先生です。
どのくらいイケメンかっていうと、若かりし頃のマイケル・ジャクソン並みにカッコいいです。なのであだ名はMJにしましょう。常にニコニコと楽しそうに話してくれるので、お喋りしてるだけで気分が上がります。
まだ今回で二度めましてなので、無難に英語ニュースを教材として使います。
もうちょっと仲良くなれたら、先生の事も色々聞きたいなぁ
14歳の男の子が皮膚癌を治療する石鹸を発明したという内容の記事を選びました。詳細は記載されてなかったんで、石鹸でどうやって癌を治せるのかはよく分かりませんでしたけど。
その英語記事の「一般的に癌の治療には金がかかるが、それが少年がこの石鹸を発明するきっかけになった。この石鹸は3つの成分から出来ている。」という記述の後に “it costs just $0.50 per bar.”っていう箇所がありましてね。
bar?
いきなり出てきた bar。
bar って色んな意味があるんですよね。カタカナで「バー」と日本語にもなってる飲み屋以外に、例えば bar exam と言えば「司法試験」の事やし、動詞として使えば「禁止する」の意味になるというのは、10年間オンライン英会話を続けてきた中で覚えました。
でも、ここでの bar はそのいずれでもない、気がする……。
なので、MJ先生に尋ねてみることに。
先生あんな、この bar って何?
ああ。soap bar やで。a bar of soap とも言うけど。要するに、液体じゃない石鹸って事やな
へーっ!? じゃあ、固形石鹸は英語にすると soap bar って事? ワタクシの目には全っ然棒状には見えへんのやけど。
でも、そこで思い出したのは
そうや、板チョコもそういえば英語で chocolate bar やったわ
下村的には、キットカットはまぁギリで bar(棒)でしょう。けど、あのロッテのガーナミルクチョコレートみたいな、平たくて格子の模様の入っておるアレは、板であって棒ではない。
でも、板チョコは英語で board chocolate にはならないんですよね。キットカットも、明治の板チョコもどちらも英語では chocolate bar なのよね……。
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ちゃんと辞書で確認すると、いっぱいある bar の意味のひとつに「長方形の固形物」というのを発見。更に調べてみると、結構この意味で使われる表現って限られているようで、例えば a bar of gold は「金の延べ棒」。
これはちゃんと「棒」って日本語にも入ってるから分かりやすいよね
その他は、chocolate bar で板チョコ、もしくは キットカット・スニッカーズみたいな個包装のお菓子。
そして soap bar、もしくは a bar of soap が固形石鹸。
色んな辞書やサイトの例文を漁ったけど、ほぼそれで全部みたいで、使われ方はかなり限定的みたいです。
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【5コマ漫画劇場】
今回習った”bar”を使って漫画を描いたよ。
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