以前の記事に、会社の飲み会の設定で漫画を描きました。
その1コマ目がこちら↓
このコマを英訳しようとした時、管理人:下村、「ものまね」にあたる英単語が全然出てこなかったんです。
真似…… mimic? imitation?
辞書を引いたら impersonation っていうのも「ものまね」という訳で載ってたんで、一旦それを使ってみることに。
でっ、こんな感じになりました ↓
これをトム・クルーズ先生に見てもらったところ、company’s drinking partyと訳してた「会社の飲み会」を office party に訂正された事は前回の記事で書きました。
そして、部長の一言「モノマネを見せろ」の箇所ですが、
impersonation って言うと、もっとクオリティの高いものまね芸ってイメージ。昔アメリカでそういう番組が人気あって、エルヴィスプレスリーのものまねが流行っててん。
日本にもあるで『ものまね王座決定戦』って特番。
衣装から何から、めっちゃ本人に似せてくるやろ?そういうのが impersonation。
なるほど、impersonationには「なりすまし」っていう意味もありますね。
そうそう。なりすまし行為による詐欺みたいな、犯罪の文脈で使われるのは impersonation やねん。
漫画のこの場面で impersonation 使うのはちょっと違うかな。ここでピッタリなのは impression やねん。
ん?
impression……って、インプレッション?
do an impression で「ものまねをする」って意味。
へー!?
フツーによく使う単語に、意外な別の意味があったと知った時の驚きと言ったら……。
せやから、この部長のセリフは Do an impression for me! とかどう?
その後も先生は、より自然な会話になるように一生懸命考えてくれて、最終的に以下のようになりました。
🍀🍀🍀🍀🍀🍀
【4コマ漫画劇場】
今回習った”impression”を使って漫画を描いたよ。