今日のオンライン英会話の先生は、シアトルの大学で勉強されているベトナム・ハノイ出身の男の子です。ハノイは昔弾丸で行った事がありますよ。ハノイ旅行といえばハロン湾観光。というワケでこの先生のあだ名はハロンくんにします。
低くて渋い低音ボイスで発せられるアメリカ英語は、ハリウッド映画で聞くのと全く同じ、ネイティブそのもの。アメリカ暮らしが長いのかしら。
管理人・下村は数年前に一時期ネイティブ講師も受講できるプランでオンライン英会話を契約していたのですが、アメリカ人の先生に極端な苦手意識を持っていました。もちろん先生によっては大丈夫な方もいましたが、大概そういう方々は日本に住んだ事があったり、講師歴がものすごく長くて日本人生徒の扱いに慣れてたり、言わば「日本人向けアメリカ人講師」でした。
結局苦手意識を克服する前にネイティブプランは止めてしまったんで、未だにアメリカ人の先生を勝手に怖がっています。
ついでに非ネイティブの先生でも、アメリカ育ちなどの理由でいかにも米国って空気を醸し出してる先生も同様に不得意でして。
ハロンくんも雰囲気は90%アメリカン。いかにもワタクシがイメージする表情乏しい系アメリカ人講師で、相手に迎合しないっていうか、必要以上に愛想笑いとかしないっていうか、ワタクシが喋ってる時はほぼ相槌ゼロでジッ……とこっちを見てきます。無言&仏頂面で身動きもせずガン見してくる(ように見える)のがおっかない💦
でもまだハロンくんは19歳とお若いし、見た目は普通にアジア人やから、何とか委縮せずにお話しできるワタクシ。
初めましてなので、とりあえず自己紹介から始めます。
ハロンくんが
自己紹介先にやりたい?それとも僕からいこか?
と聞くので、
じゃあ、私からでも良い?
と返すと、先生が
Awesome, yeah, take it away!
とおっしゃいました。
全くもって何のこっちゃ意味は分かりませんが、話の流れと先生の声のトーン―勢いよく言い放った感じから、
いいよ、どうぞ
と言ったに違いないと咄嗟に判断しました。
特に変な空気にもならなかったので、それで合ってたみたい。
Take it away を改めて確認すると、歌番組などでMCの人が
続いて、(歌手名)さんで(曲名)です。それでは、どうぞ!
てな感じに紹介する時の「では、どうぞ」の部分。これが Take it away に当たるらしい。要は「(パフォーマンスを)始めてください・お願いします」って促す一言ですね。
基本的にはコンサートやライブなど、ステージ上で歌や演奏が始まる時に用いられるフレーズみたいですが、それ以外の場面でも今回みたいに
ほんなら自己紹介のほう、どうぞ!
って、ちょっとと大げさな感じで使う事もできるって事なんでしょうね。
🍀🍀🍀🍀🍀🍀
【5コマ漫画劇場】
今回習った”take it away”を使って漫画を描いたよ。