2週間前の記事で「再来週」を英語で何と言うか、オンライン英会話で先生方と色々話し合った事をご紹介しました。
ちなみに、その前に管理人:下村、一度今流行りの ChatGPT にも
Is there a difference between “the week after the next” and “the week after next”?
と質問してみたのです。
そしたらめちゃくちゃ長ったらしい英文が返ってきて、解読するにも一苦労だったんですが、要約するとこういう回答だったんです↓
the week after the next は2週間後、the week after next は1週間後を指します。
ナヌ?
さすがにそんなハズは無いであろう……と思いつつも、一応確認のためにオンライン英会話で尋ねてみることにしました。
♪
パラリーガル志望のジャマイカ人・パラ先生に、まず
the week after the next と the week after next って、同じ意味やんな?
と質問してみると、
うん、同じ同じ。
次に、ChatGPT の回答を見せつつ
でもコレ読んでみて。ChatGPT に聞いて返ってきたのがコレなんやけど、どう思う?
と意見を聞いたところ、最初は
the week after next は1週間後……?
と困惑していた先生が、何度も英文を読み返しているうちに
む……うむ!うん、合ってる合ってる! ChatGPT は、正しい!!
とか言い出しまして。
え、ちょ……
要領を得ない長文を何度も読んでるうちに頭がおかしくなったのか、先生はすっかり ChatGPT に洗脳されてしまったようです。
あのぉ、もう一度だけ確認するけど、the week after next と next week はイコールって事でっか?
イエッス!!(ドヤ顔!!)
こりゃアカン。パラリーガルという肩書きはカッコよかったけど、もうアナタの言う事は当てにならないので、さよ~なら……。
🍀
そして後日、改めてトム・クルーズ先生とこの一件について話したのですが、先生はAIの事を端から信用してないんだそうで。
You should always take it with a grain of salt.
salt…塩?
100%信用せんほうがいいって事。
a grain of salt は「塩一粒」。take 〇〇 with a grain of salt で、「〇〇を話半分に聞く」というイディオムなんだそうです。
日本語の「眉に唾付けて聞く」に似てますね。英語では「塩を一粒足して聞く」になるんですね。
もちろん、この表現を知らない場合には You should always be skeptical about it. とでも言えば意味的には似たようなモンですが、イディオムをさらりと会話に挿し込む事ができれば、やっぱりカッコいいもんです。
🍀🍀🍀🍀🍀
【5コマ漫画劇場】
今回習った”take ~ with a grain of salt”を使って漫画を描いたよ。
トム・クルーズ先生は、管理人:下村が旦那共々頻繁にお世話になっている先生です。