今回のオンライン英会話の先生は、インドネシア人の男性講師。どことなく話し方や雰囲気が仲良しのクル先生に似てるので、ここではグル先生と呼びます。
気に入って何度かリピートしたのですが、先生の言う事が全く聞き取れない事がちょくちょくありまして。最初は単に先生のスピードに付いていけてないのかなと思ったんですが、短い一言すら耳に入ってこない事があるので、
理解力が低下してきたんやろか。まさか、若年性痴呆とか……?
と不安に駆られたりしました。と書きながら若年性痴呆の定義が気になったので一応ググったら、認知症に”若年性”と付くのは30代までのようです。40代でボケたら、もう若年ではないのでただのボケ……
とは言え、他の先生と話す時は7~8割くらいは理解できていて、突然リスニング力が衰えたように感じるのはグル先生とのレッスンの時だけなんで、先生の発音なりアクセントなりに原因があるっていう可能性もあるわけです。
1回ちゃんとレッスン録画を見直してみて、先生が何て言ってたんか確認してみよう
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グル先生とのレッスンでは、基本的に英会話スクール提供のニュース記事を教材として使ってるんですが、唐突に
何でこのニュース記事を今日の教材に選んだん?
と尋ねられました。
へっ?
オンライン英会話に詳しくない方の為に一応補足しときます。ご存知の方は飛ばしてね。
この時事ニュースの類の教材は大体どのオンライン英会話スクールも独自に作っていて、長すぎず短すぎない英語記事に加え、内容について先生と意見交換するための設問も用意されているので、25分のレッスンにちょうど良い分量な上に、先生も生徒もレッスンのために何かしら事前に準備する手間が省けて非常に便利なのです。
(ちなみにワタクシが現在利用している英会話スクールは、毎日2~3記事新しいのが追加されます。)
ひとつ問題は、興味の幅の狭いワタクシ、特に時事ネタには関心が薄く「読みたい」と思えるものがなかなか無いので、記事を選ぶまでが一苦労なのです。
これ、去年の記事やろ?
ハァ、そうね
何でこんな昔のニュース選んだんかなって
新しめの記事の中で積極的に読んでみたいと思えるようなヤツは、他の先生方とのレッスンで既に使用済やし、仕方なく古い記事に遡って今回適当に選んだのがコレだったという、単にそれだけの事なんやけど……っていう薄っぺらい理由をわざわざ説明するのも、自分が薄っぺらな人間である事を露呈するようで、自分で自分に嫌気が差します。つまらない人間でごめんなさい。
えっとそのぉ、別に大した理由があるわけでもないんすけど、ランダムに選んだ感じというか……
オロオロしてたら、先生が
Don‘t sweat it, don’t sweat it.
とおっしゃったんですが、レッスン中はこれが分からなかったんです。
ちなみに今はもうレッスンの復習をした後なので ”Don’t sweat it.”だと分かってますけど、レッスン中はこんな短い一言が分からなくて、しかも意味も推測できなくて、ますますオロロオロロする羽目になったのでした。
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Don’t sweat it. を辞書で引いてみると、
Don’t sweat it. = Don’t worry about it. やって。ほぉ~
sweat はもちろん「汗」ですが、この場合の汗は運動した後にかく健康的な汗と違って、ヤバいと思った時に出る汗、要は冷や汗や脇汗的なヤツなんでしょうね。
グル先生はキョドってる私を見て、
大丈夫、気にせんでええよ
って声をかけただけなのね。つまり先生の「何でこんな古い記事を選んだのか」という質問に私がまごまごしているのを見て、「特に深い意味があって聞いたワケちゃうで」って、要はフォローしてくれたのでしょう。結果的にワタクシ余計にアワアワする羽目になりましたけど……。
「気にせんといて」とか「心配せんでいいよ」って、
Don’t worry about it.
No worries.
Never mind.
などが定番ですが。ここで Don’t sweat it みたいな違う一言が出たら、上級者って感じですね。
🍀🍀🍀🍀🍀🍀
【4コマ漫画劇場】
今回習った”Don’t sweat it”を使って漫画を描いたよ。