今回のオンライン英会話は、カリブ諸国のひとつ・バルバドスの女性の先生です。
こちらの言う事を逐一訂正し、より良い表現に言い換えて下さるのは大変ありがたいんですが、先生が熱心なあまり、話の腰を折られたままひたすら解説を聞く羽目になる事も多いのが玉に瑕。
先生がワタクシと旦那の馴れ初めを知りたがったので、おみパ(お見合いパーティー)で出会ったと話したらめっちゃ食いついてきたというのを以前別の記事で書きましたが、今回はその続きです。
ワタクシが「旦那の第一印象は悪くなかった」と言うと、先生がさっそく
You started off on the right foot with him!
と言い換えてくれました。
新しい表現を習えるのは嬉しいんですが、ここから延々と先生の解説が始まりました。話し出すと止まらなくなるタイプのようなので、私の喋る時間がほとんど無くなっちゃうのがね……。
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まっそれはさておき、この start off on the right foot という表現の right foot というのは、右足って事じゃなくて「正しい足」、要は右利きの人なら右足・左利きの人なら左足だそうです。
右利きの人って、歩き出す時は必ず右足から出すヤロ。
ほうう。言われてみれば、右利きのワタクシ、確かにいつも初めの一歩は右から出してるかもね。試しに左足を最初に出してみると一瞬バランス崩しそうになりました。つまり、利き手ならぬ利き足から歩き始める → 物事の最初がうまく行くという比喩的表現になるのだそうです。
ちなみに off を省略して start on the right foot と言ってもいいみたい。例えば、”How to start your day on the right foot” っていうタイトルの英語記事があったとしたら、早起きしてコップ一杯の白湯を飲んで……みたいな、健康的な朝の習慣について書いてあるって事です。
人との関係について、会ってすぐ意気投合するの意味でも使えて、start (off) on the right foot with 人 で「~と初対面からウマが合った」。
start off on the wrong foot にすれば逆の意味になるで。出だしから躓くって事。
初めて会った人と何か会話がギクシャクしたり、しっくり来ないような場合は、start off on the wrong foot with 人 と言えば良いそうです。
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【4コマ漫画劇場】
今回習った”start off on the right foot “を使って漫画を描いたよ。