自分の誕生日には自分でケーキを焼く管理人:下村です。やっぱり誕生日祝いにはホールケーキが無くちゃテーブルが寂しいですからね、でも買うと高いのでね……。
バレンタインに初挑戦してそれなりに何とか出来た抹茶のムースケーキを再び作ってその写真をガンちゃんに送ったら、パソコン画面にめっちゃ顔を近付けて食い入るように凝視。ガンちゃんも自分でお菓子焼く人ですからね、他人の作ったケーキに興味津々なのかしら? それとも、緑色っていうのが気になるのかな?
しばしの沈黙の後、
That looks nice! ケーキ屋さんで買ったやつみたいやん。
とお褒めの言葉をいただきました。
緑色のケーキって珍しい?
って尋ねてみたら、
ん~、少しな。ピスタチオ粉末の色?
へぇ!さすがお料理男子。確かにピスタチオでも緑の色って出せそう。後でピスタチオの粉末が手に入るのかどうかネットで調べてみたら、Amazonとかで売ってました。が、お値段が張る(汗)。
抹茶味なの。甘さ控えめにしてるねん。
ここで「自分は甘いものがそこまで得意じゃないから」と言いたかったのですが……。以前、ミラン からも モモ からも教わった、「甘党」っていう日本語に当たる決まった言い方があるんですが、肝心な時に出てきません💦
えーと、えーと。I’m not sweet…sweet…sweet teeth?
(笑いながら訂正) I don’t have a sweet tooth.
“have a sweet tooth” でした。複数形 teeth じゃなくて、単数 tooth なのね。だから冠詞(a)も必要なのね。
すると、
Me either.
と、ガンちゃんが
僕もそんなに甘いもの好きちゃうねん。
I don’t really have that much of a sweet tooth.
と一言。
「そこまで甘党ではない」と言う場合は、I don’t have much of a sweet tooth.という風に、否定形にして much of を入れると良いようです。何か急にややこしくなりました💦
でも知らんかったわ、僕ら2人とも4月生まれなんやな。何か色々通じるトコがあるなぁと思ってたんやけど、これで合点が行ったわ。
実はガンちゃんも4月がお誕生日なんだそうです。ワタクシから見てガンちゃんはめちゃくちゃ素敵な方ですから、共通するところがあるだなんて恐れ多いですが、そんな風に言ってもらえるのは心底ありがたい事です。
♪
ええと、話を have a sweet tooth に戻しますが、
sweet tooth を更に強調するために strong を使った “My sweet tooth is too strong” とか “I’ve always had a pretty strong sweet tooth” のような文をちらほらネット上で見かけたんで使ってみたところ、
have a sweet tooth でもう既に to have a strong liking for sweet foods(=甘いものに対する嗜好がものすごく強い)っていうニュアンスやから、それを更に strong で強めるのは違和感があるなぁ。
とおっしゃる先生もいて。10人くらいの先生方に尋ねてみましたが、strong は違和感があるという意見と、無いという意見の真っ二つに分かれるという珍しい事態となりました。