ミランは管理人:下村がオンライン英会話にドはまりするキッカケとなったセルビア人の先生です。
彼がオンライン英会話スクールに在籍していたのは2017年の11月頃から2018年の4月までで、ワタクシは12月から約5カ月間ほぼ毎日お世話になりました。
ちょうど仕事が激務だった時期で、毎晩夜10時~11時頃に帰宅すると旦那はもう寝ているので、代わりにミランとお喋りしてリフレッシュして寝るって感じで、なかなか大変だった時期に精神的に支えてもらった部分もあり感謝しています。
ただ、このミランって人はお天気屋気質なトコがあり、絶好調の時とそうでない時の差が激しくて、あくびが止まらない日や、はたまた露骨にご機嫌斜めの日もあり、今になって思い返すとヨナスとかJJとかクル先生とか、他の先生方と比較すると、決してレッスンの質自体は高くなかったように思います。
調子のいいタイプなので口先だけのことも多くて、
明日は用事があるけど、次は明後日話そな。
と言い残して去っておきながらそのまま1週間レッスン開講せず…みたいな事もしょっちゅうで、
いつ戻ってくるのォォ~!明後日って言うたやん、嘘つきぃ!
って毎回振り回されていました。まっ、その場でテキトーな事を言ってこちらの機嫌を取っていたのでしょうね。
そして、ある日突然、
3週間後からヒッチハイクでポルトガル行ってくるわ。英会話講師の仕事のお陰で、ちょっとお金も入ったし。
と言い出したかと思うと、今度は口だけで終わらず本当に旅立って行ってしまったのでした。しかも、私の誕生日が最終レッスン日だったという…。
泣きましたよガチで。
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ミランは、ドン引きしてました(笑)。
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何よぉ!泣きたくもなるやろォ!?
あんたのレッスン取るために、どんだけオンライン英会話に課金したと思ってんねん!
私が毎日欠かさず何時間もレッスン予約したから稼げたんやでぇ!その稼ぎでどっか行っちゃうなんて、ありえへん…!
ってね、もちろん言葉には出さなかったですが、腹の中ではワタクシやり切れない思いでした。
私にとっては、もはや単なる英語の先生ではなく、毎日誰よりも長く(しかも一対一で)話す大事な友達…いやっ、一番の親友であるはずのミランです。その彼が、
こんなにあっさりと、私を置いて行ってしまうのォ…
まぁ、そうでしょうね。
振り返って客観的にみると、ミランからしたら下村は短期バイトで適当に話し相手になっていたお客のひとりに過ぎず、私が一方的に親友認定しただけのことですから。
以降は反省を生かして、ひとりの先生だけに入れ込みすぎないように極力色んな先生のレッスンを受けるようにして、イタい勘違いオバさんにならないよう心がけています。
変にひとりに執着・依存すると結局ロクなことがありません。
それに今思うと、仕事がキツいのにほぼ毎日深夜の2時~3時までビデオ通話するとか、よく身体壊さずに乗り切れたなぁ…と。もし彼があのタイミングで辞めずに継続して教えてくれていたとしたら、そのうち寝不足か慢性疲労で倒れていたこと間違いなしです。
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それはそうと、ガンちゃんとのレッスン中に「集中力が切れてボンヤリしてる状態を英語でどう言うか」みたいな話をしていたのですが、ワタクシふとミランが時々使っていた表現を思い出しまして。
ちょっとぼ~っとしちゃって。
I was just zoned out.
……いや、そもそもレッスン中にボ~っとすなって話なんですけど。まぁ、ミランなんで(笑)。
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「ぼけーっとしてた」っていう意味で、”I was zoned out”って使える?とガンちゃんに聞いてみたら
うん、使うで。でも、”be zoned out”よりも、単に”zone out”のほうが僕には自然に聞こえるかな。
ミランは “I was just zoned out”と、be動詞(was)を一緒に使っていたけど、”I just zoned out“で良いというのがガンちゃんの見解です。
zone out に似た表現で space out っていうのもある?
うん、あるある。でも…僕はあんま使わんかなぁ。
space out って聞くとなんか、ドラッグでハイになってる的な…誰かがマリファナめっちゃ吸ってたりとか…そういう場面をイメージしてしまう。
それでも zone out と space out、 どちらも現在の状況に集中してないっていう状況で使う似た表現であるのは確かだそうです。
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【4コマ漫画劇場】
今日習った”zone out”を使って漫画を描いたよ。