前回の記事で、オンライン英会話で仲良しのイギリス紳士の先生と話した、「クッキー」と「ビスケット」の違いについて書きました。
管理人:下村の中でクッキーとビスケットは完全に別物です。
ワタクシはクッキーは大好物ですが、ビスケットにはちっとも惹かれませんで…あのバターをケチってる感じにどうにも魅力を感じませんので、両者を一緒くたにされるとちょっと納得いかないのですがネ。でも、何となく分かってきましたよ。
つまり、日本語ではクッキーとビスケットはちゃんと区別されてるけど、イギリスでは基本的に全部「ビスケット」って呼ぶってことやろ?チョコチップクッキー以外は。
ちなみに、先生は数年アメリカに住んでたこともあるそうです。でっ、
アメリカ英語やと「ビスケット」って言うと別のものを指すと思うで。”a small bread roll”やと思う。
っておっしゃる。
bread roll…?ロールパンってことでっか??
少なくとも僕の目には、丸くて薄いパンのように見えてんけど…。アメリカにおった時な、BBQのサイドディッシュとかに出るねん。
ふむ…急にややこしくなりましたね。
アメリカ英語とイギリス英語で指すものが違ってくるなんて、これはもうあまり深く追究しないほうがよさそうです。
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えっと…つまり、「ビスケット」はアメリカでは小さいパンみたいなやつ。イギリスの「ビスケット」は日本語のクッキーやらビスケットやら全部(チョコチップクッキーを除く)。
アメリカ英語の指す「クッキー」は、チョコチップクッキーに代表されるお菓子…つまりイギリス英語で言うところの「ビスケット」なわけやろ?
もっかいまとめると、いわゆる日本でクッキーとかビスケットとかサブレとか呼ばれている焼き菓子全般を、アメリカでは総じてクッキー、イギリスではビスケットと呼んでいるってことや。
すると先生が
そうそう!単純やろ。I wouldn’t worry about the details.
と言ってニヤニヤ。
この I wouldn’t worry about the details。ちょっと調べてみたら、wouldと一緒に使われているので「私だったら細かいことは気にしない」。つまりニュアンス的には「だから君も気にするな」っていう感じみたいですね。
I wouldn’t worry about it. ≒ Don’t worry about it.
ってことのようです。
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