今回のオンライン英会話の先生は、スーダン国籍の大学生さん(19)です。19歳とは思えない落ち着きと知的さを兼ね備えていらっしゃる。人生何周目?
この先生のレッスンを受講するのは2回目。まだ大して打ち解けてもいませんので、雑談もそこそこにスクール提供の教材:英語のニュース記事を真面目に読みます。
ニュース記事のタイトルは The Art of Accepting ‘No’: Rejection Therapy(日本語タイトル:『ノー』を受け入れる技術:拒絶セラピー)。
内容は、簡単に言うと「敢えて他者に無理難題を吹っ掛けたり、突飛な言動をしてみることで、周囲から拒絶されることに慣れると人生楽になりますよ」的な感じですかね。
他人にノーと言われることを恐れるあまり、自分のやりたい事に挑戦できなかったり気後れしてチャンスを逃したりしていないか?っていう話。
英文を読み終わると、いくつかの設問が用意されているので、順番に答えていきます。
え~っと、次の設問は「なぜ人は拒絶されることに恐れを感じるのだと思いますか」
ワタクシが言いたかった答えはこちら。
自分の依頼や頼み事を断られた事を、自分自身を否定されたかのように受け止めてしまうから
でも、これをどう簡潔な英語にすればいいのかさっぱり分かりませんで、
え〜と、例えば、今書くものが必要で隣の人に「ペン貸してもらえますか」って尋ねたとするやん。でもその人はペンを1本しか持ってなくて自分も今使ってるから、「無理です」って断られたとするやん。
ふむ。
相手にも事情があってやむなく断っただけやのに、勝手に「きっとこの人は私のことが嫌いやから、ペン貸したくなかったんやろな」って勘ぐっちゃうみたいな……。こういうのって、英語でどう言えばいいのかな?
あー。You take it personally ってこと?
そんな簡単に言えるんかい……。今めっちゃ長ったらしく説明しましたよねワタクシ。恥ずかしい。
take 〇〇 personally は、誰かの言動が自分を批判するものやと思い込むってこと。
なるほどぉ。日本語にするなら「〇〇を悪く受け取る」的な感じ?「気にしすぎる」なんかでもいいかもね。
副詞の personally は文字通りには「個人的に」ですけど、ネガティブなニュアンスが加わるのが面白い。
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【4コマ漫画劇場】
今回習った”take ~ personally”を使って漫画を描いたよ。
※漫画に出てくる登場人物たちの紹介ページはこちら

漫画内の英文をなるべく自然な日本語に訳してみたよ。
Sorry, Maru. Don’t take it personally.
ごめんな、まるちゃん。気にせんといて。