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オンライン英会話中毒

[雑記]量子ナントカっていうやつ

Posted on 2024年8月30日2025年10月16日

本日のオンライン英会話の先生は、ボツワナ国籍インドネシア在住のおっちゃん先生(60)です。
最近は週末に最低でも1回、おっちゃん先生のレッスンを受けるのが習慣になってきました。

How are you this afternoon?

昼まで寝てたから元気いっぱいよ。先生は?

僕は、新しい瞑想を試してみてるねん。こないだ一冊本読んでな。

脳科学者のジョー・ディスペンザという人が書いた Meditations for Breaking the Habit of Being Yourself という本だそうです。

quantum physics に基づいて行う瞑想やねんけど

quantum physics?

quantum physics(量子物理学)は、ニュートン物理学よりもっと新しい物理学でな。ニュートン物理学は原因と結果を扱うやろ、ニュートンの運動の3法則では、すべての作用には等しく反作用があって……

いやぁぁあ、分からん

高校生の時に物理の試験で5点取った人間なんで、そんな話は英語どころか日本語で説明されても到底理解できません。

まっ、瞑想にチャレンジしてみてるってこっちゃ。瞑想する時って、頭を空っぽにするって言うやろ? これが僕にはなかなか難しくて……

頭を空っぽにする。そういや、昔読んだドラえもんの漫画に、のび太くんの頭の中はいつも空っぽだからいつでもすぐ寝られちゃうのに、しずかちゃんは明日の試験のこと考えちゃってなかなか寝付けないみたいな場面あったな~……って、関係ないですね。

My mind is all over the place.

↑英文を音声で確認したい場合はこちら

この”my mind is all over the place.”は決まり文句で「気が散っている・集中力に欠ける」みたいな意味のようです。
私だったら「集中できない」は”I can’t concentrate.”とか”I’m distracted.”とかって言いそうですが、代わりに”all over the place”が使えたらカッコいいですね。

🌳

今回のレッスンでは、英会話スクールが無料で提供している教材の中に「マンデラエフェクト」について取り上げたニュース記事を見つけたのでそれを使用します。

実はワタクシ、ちょうど1年前にマンデラエフェクトに関する記事を書いたことがありました。おヒマがあればそちらも是非チラ見していただきたいのですが、簡単に概要だけご紹介しますと、ある日旦那のノブが唐突に

ベートーベンの肖像画って見たことある?

と聞いてきたんですね。ワタクシは小学生の時ピアノを習ってまして、音楽と言えばクラシック!って言っちゃうような少し変わった子供でして。音楽室の壁に飾ってあった作曲家たちの肖像画も結構まじまじと観察してましたんで、その中にいたベートーベンも当然記憶に残っていました。
旦那が続けて

ベートーベンが手に持ってたのって何か覚えてる?

と尋ねてきたので、

羽根ペンみたいなん持ってたんちゃう?

って私が答えたところ、

やっぱりそうやんな!

とえらく興奮するので

何じゃい?

と思ってたら、旦那がスマホでそのベートーベンの肖像画を見せてきたんですが、そこには羽根ペンではなく鉛筆を握るベートーベンの姿があったのです。

肖像画全体の雰囲気に似つかわしくない、どう見ても短すぎる鉛筆を手にするベートーベン

当時旦那は量子力学にドはまりしており、関連するYoutube動画を見漁っていたのですが、量子力学の専門家によると

過去は変わり得るものである

……んだそうです。

例えば、学校の歴史の授業で私たちは関ケ原の戦いで徳川家康が勝利したと習うけれども、実際には過去というのは可変であるので、ある時には家康が負けたりする。

……んだそうです。

でっ、ベートーベンの肖像画が変化したのも、

過去が変わったのである。

……んだそうです。

我々の常識を根底から覆すトンデモ論じゃありませんか。

過去が変化するなんて、そんな事がこの現実世界で起こるとしたら恐怖でしかありませんので、急にSFの世界に迷い込んだようで、ワタクシ背筋が冷たぁ~くなりましてね。とは言え旦那は

量子力学すげえ!

ってコーフン状態なもんで、真っ向から否定的な言葉をかけるのも憚られますんで、オンライン英会話でトム・クルーズ先生に

旦那がヘンなこと言うねん

と相談したところ、先生が教えてくれたのがこの「マンデラエフェクト(集合的過誤記憶・事実と異なる記憶を不特定多数の人が共有している現象)」だったのです。
他者と同じ思い込みや勘違いを共有すると、あたかもそれが真実であるかのような錯覚に陥ることをマンデラエフェクトと呼ぶんですね。

歴史が変化したためベートーベンの肖像画も変わってしまった、という量子力学的理論を一蹴し、涼しい顔のまま

作曲家の肖像画って似たような構図のがたくさんあるから、他のとごっちゃになったんちゃう?

とおっしゃるトム・クルーズ先生。
先生が全く動揺しておらず、むしろビビりまくっているアタクシの態度を面白がって笑っているので、おかげでレッスンが終わる頃には私もすっかり落ち着きを取り戻すことができたのでした。

🌳

……概要と言いながら長くなってしまいました。

話は改めてボツワナ国籍インドネシア在住のおっちゃん先生(60)とのレッスンに戻ります。
マンデラエフェクトについてのニュース記事を一緒に読むことにしたんですが、そもそもマンデラエフェクトという単語自体を初めて知ったという先生。

最初タイトルだけ見た時は、マンデラ大統領は偉大な人間やったからものすごい影響力があった……みたいな内容かと思ったけど、読んでみたら全然違てたわ。

かつて南アフリカで大統領に就任したネルソン・マンデラ氏。
そのマンデラ氏が1980年代に獄中で亡くなったと思い込んでいた人たちが世界中にめちゃくちゃいっぱいいて、実は存命中やったと知った時吃驚仰天したらしく「自分は過去にマンデラの葬儀をテレビで見た、だから生きてるハズがない」と言い出す人が続出したのだそう。
それに端を発して、マンデラ氏の件以外に事実とは異なる記憶を不特定多数の人が共有している事例が色々と見つかり、それらはまとめて「マンデラエフェクト」と呼ばれるようになったんですね。

私な、このマンデラエフェクトについて去年別の先生とオンライン英会話で喋ったことあるねん。去年旦那が量子力学にハマった時にな……

と、ここでおっちゃん先生にざっくり上記の量子力学関連の話を聞いてもらったところ、

量子力学(quantum mechanics)。

と、先生はやや熱を帯びた声で、

ほら、さっき僕瞑想の本読んだって言うたやろ? そっちは量子力学(quantum mechanics)じゃなくて、量子物理学(quantum physics)にまつわる話なんやけど

quantum が日本語の「量子」に相当する英単語なんだよね。まっ正直日本語の「量子」の意味もさっぱり分かってないけど。

うんうん。quantum つながりよね

内心、奇遇やな~と思ってはいたんですが。おっちゃん先生が何と

過去が変わるって話。実は僕の読んだ本にもちょっと似たような感じのことが書いてあってやな

とおっしゃるのです。

……ほえ?

自分自身っていうのは実は無限に存在しててな。ええと、例えばこの僕らがいる世界を第一の世界とすると、第二の世界には金持ちの僕がいるし、第三の世界には貧乏な僕がいたりするっていう。

要はパラレルワールド的な話やね。
こっちも大分ぶっ飛んでるけど、ワタクシこの1年で旦那から量子力学のトリビア的なの相当聞かされてきましたんで、もう簡単にビビったりせえへんのです。
ついでに、ワタクシが初めてパラレルワールドという言葉を知ったのも、ドラえもんの漫画だったんですよ。ドラえもんには本当に色々教えてもらいました。
それはさておき、

そや、よくYouTubeに出てくる動画にも似たようなのがあんねや。quantum jumping っていう名前の、これも一種の瞑想なんやけど……

quantum はさっきも言ったように「量子」ですから、quantum jumping で「量子の跳躍」的な? 

仮に今自分がこの第一の世界で、貧しい生活を送ってたとして、もしその quantum jumping が出来るようになったら、第三の世界に存在する金持ちの自分を実際に体験することができるって言うねん。ほんで、その経験から学ぶことで、第一の世界の自分自身を変えることができるっていうメソッドなんやって。

パラレルワールドに自分の思考だけジャンプさせる的な発想?
要するに quantum jumping という瞑想を習得できたら、別次元の世界で起きてる事を多少なりとも現実世界にも取り入れることができるのかしらね。

ホンマにそんなことできんのかいな? 先生はそれ信じてるの?

どうやろな。実際に体験できたとしたら、信じるけど。まだ普通の瞑想にも手こずってる段階やもん。そんな高度な瞑想ができるレベルにはなかなかたどりつけへんわな

確かに、話に聞くだけではただただ胡散臭いだけやもんな~。
実体験を伴わないと、どうしようもないね。

だけど、某Youtube動画で某大学の教授が言ってた、

関ケ原の戦いで徳川家康は勝利するが、実は過去というのは1つではないので、家康が敗退するという過去もあるんですね

っていうのを踏まえて、マンデラ大統領の一件をいま一度考えてみますとちょっと面白いんですがね。

特におっちゃん先生の教えてくれた quantum jumping の理論を当てはめてみると、第一の世界(=今私たちがいるこの世界とする)では元々マンデラ大統領は獄中死した。一方で第二の世界では2013年まで存命だった。
でっ、どっかのあるタイミングで第二の世界がこの世界に何らかの影響を及ぼし、第二の世界で起こったことが、第一の世界でも起きたことになった(つまり、第一世界の過去が変化した)。だから、80年代に死んだはずのマンデラ氏が知らん間に生き返ってて(?)、第一の世界でも再び存命ってことになった……ってな風に、スムーズに説明することができるような気もするんですが、どうなんでしょうね。
旦那に色々と聞かされすぎて、私の頭も相当やられてますかね。

最後におっちゃん先生から教えてもらったマンデラ大統領に関する雑学を1つ。

関係ないけど、このマンデラ大統領が来てるシャツあるやろ。これ、インドネシアのバティックシャツやねん

先生が言うには、インドネシアの大統領がプレゼントしたのをマンデラ氏がすごく気に入って、それまで公務には背広だったのを止めて、常にバティックシャツを着用するようになったらしい。

だから今このシャツ、別名マンデラシャツって呼ばれてんねん。でも、実はインドネシアの服やねんで

いつもこうして雑学的な知識をシェアしてくれるおっちゃん先生。

リンク

そういえば、おっちゃん先生のご両親は南アフリカ出身だからご自身のルーツは南アフリカだし、現在はインドネシアにお住まいだから先生もバティックシャツを着ることもあるかもしれない。となると、マンデラ大統領には割と親近感を感じるところがあるのかもしれないな。

何かまた長々と書いてしまいましたが、極論ワタクシが何を言いたいかっていうと、オンライン英会話を10年も続けていると、英語で外国の人とこんな話までできるようになるんだよって事です。
10年前にはまさか、量子なんちゃらっていうお題でボツワナ人のおっちゃんと英語で会話するだなんて、ワタクシ夢にも思いませんでしたからねぇ……。

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