本日のオンライン英会話の先生は、仲良しのケニア人講師:ユミ先生(32)です。
管理人:下村は中小企業で働くしがない平社員なのですが、昨年から新入社員さんたちが入れ替わりでうちの部署に研修にやってくるようになりました。
この4月新たに入社した8名のうち2人がさっそく研修に来ているのですが、お世話係に任命されたワタクシの隣に座っています。2人とも22歳くらいかしら。初々しくてほっこりしますが、普段お世話になっているオンライン英会話の先生方の多くが同じくらいの年齢なんですよね。
ユミ先生に新人さんたちの話をしたところ、
お世話係って、どんな事するん?
と興味津々なご様子。
基礎的なプログラミング教えてるねん
とは言え、私はシステムエンジニアとかそういうんじゃありませんので、専門的な知識はほとんど持ち合わせていません。実務はテンプレートの使いまわしで基本的には事足りるし、困ったときにはChatGPTという味方が付いていますしね。
つまり、新人さんたちの質問がワタクシの業務の範疇を超えた内容だった場合、咄嗟に答えられないわけです。そして徐々に新人さんたちの信頼を失っていく……
それがやっぱり情けないし、ストレス。
ふぅん。正直あんまり状況は分からんけど、気にせんでも大丈夫やって。相手は新入社員やろ?
まーね。ホンマにどないもならん時はもう一人のお世話係でプログラムの達人・甲野さんに丸投げするという荒業があるし。
あとは毎日夕方4時頃、お腹が減ってくる頃にお菓子あげたりして、失った信頼の穴を何とか埋めようと頑張っていますし(頑張る方向が違う)、今の2人の受け入れは再来週までなんで、とりあえずあと2週間の辛抱。
「まっ何とかなるやろう」っていうつもりで、
I can get by somehow.
と言ったのですが、ユミ先生が
I can muddle through even with my limited know-how.
とさりげなく訂正した文をタイプしてくれていました。
”muddle through”っていうのが見慣れない表現ですね。
辞書を引くと、muddle は名詞だと「ゴタゴタ・混乱」、動詞として使う場合は「めちゃくちゃにする」。through を伴って muddle through とすると「混乱していて対処法も分からない状態で何とか切り抜ける」という意味になるようです。
辞書によっては「大した努力なしに、失敗しながらも、ごまかしごまかし成し遂げる」って書かれてるのもありました。今の私の状況にはこっちのほうがニュアンス的にぴったりですね。
ゴタゴタの中を何とか通り抜けるって感じのイメージを持っておくと覚えられそうかな?
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【5コマ漫画劇場】
今回習った”muddle through”を使って漫画を描いたよ。