管理人:下村は2020年からX(旧Twitter)にオンライン英会話についての感想を書き綴っていまして、それと同時に他の英語学習者のユーザーさんの呟きを拝見して、知識を分けていただいたり、やる気をアップさせていただいたりしています。
お顔やお歳が分からなくても、英語学習という共通の目的を介してフォロワーさんたちはワタクシに大変良くして下さり、日々オンライン上での交流を楽しませてもらっています。
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さて、先日もX(旧Twitter)でフォロワーさんたちの投稿を拝見していると、そのうちのお一人が
今日のオンライン英会話で、「友達の友達が~」と言いたくて
My friend’s friend is~
って言ったら自分でもややこしくなって困ってしまいました。
と呟いておられました。
友達の友達。英語で a friend of a friend of mine って言うんですよね。
ワタクシ、これ高校生の時に聴いていた Tom Petty & the Heartbreakers の曲の歌詞に出てくるので、それで覚えたのです。
その歌は「好きでもない女の子が自分に付きまとってきてウザい」という何じゃそりゃな内容で、2番の歌詞に「あの女は何でオレの番号知っとんねん?多分オレの友達の友達の友達の誰かが教えたんや」みたいなトコがあるんですね。
その部分の英語が
“Some friend of a friend of a friend of mine~”
なのです。some から始まってますが、それは気にしないでいただいて、some を a に変えたら
a friend of a friend of a friend of mine(=友達の友達の友達)
になりますですね。
友達の友達の友達の友達の友達の友達の……みたいに増やしたかったら、mine の前の a friend of の個数を増やせばOKですね。
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ワタクシ、内心、
お節介かしら?
と思いつつ、フォロワーさんの呟きに上記歌詞の事をコメントしたところ、知らなかったと言っていただけたんで、有難迷惑にならずに済んでホッとしたのでした。
でっ、ついでに万が一他にもご存知ない方がいらっしゃるかも?と思ったので、ブログにもしたためておくことにして今こうして書いています。
ついでのついでに、前述の Tom Petty & the Heartbreakers の曲はこちらですよ。↓
この曲は正直イマイチですね(失礼)。
Tom Petty & the Heartbreakers は日本では知名度が低かったんですけど、本国では結構な大スターだったらしいです。
どのくらい大物だったかっていうと、プロモーション・ビデオにジョニー・デップが出演するくらいの。
個人的にはこの曲もそんなに好きじゃないんだけど(爆)。
そんな Tom Petty & the Heartbreakers、1980年に一度日本公演を行ったのですが、その時お客さんの入りがイマイチだったもんで日本に対する興味を失ったとかどうとかで、それ以降1回も来日しなかったんですよね……。
まっそれはさておき、10代の頃のアタクシにはこの金髪のロックスターっていうのが何ともイケてるように見えまして、よく聴いてましたが、正直歌詞はあんまし気にした事がありませんでした。もっとちゃんと意識していれば、若い時だから記憶力もハンパないし、ずっと楽に単語やフレーズを覚えられたであろうに、もったいない事をしたものです。
ちなみに、時々オンライン英会話のニュース教材などで見かける refugee(難民)っていう単語は高校1年生の時 Tom Petty & the Heartbreakers の1曲(その名も “Refugee”)で覚えましたんで、決して忘れる事はありません。
You don’t have to live like a refugee.
難民みたいに生きなくてもいいんだ。
ってサビの部分で歌っています。良かったら一緒に歌って覚えてね。