今回のオンライン英会話の先生は、タイの美人先生:ケイちゃん。
管理人:下村は子供の頃習字を習わされていたので、オンライン英会話でも時々その話になります。
小学校でも書写の時間があるし、放課後に週1回教室にも通ってたよって話したら、ケイちゃんが
Is that a practice for fine motor skills?
と……何か質問されてるっぽいんですが。
Fine motor skills?
あのー。全くもって意味が分からないんですけど。
でっワタクシどうしたかって? 意味分かんないクセに、
Maybe.
と言ってごまかし、話題を変えましたの。えぇ、どうせ私は卑怯者……。
♪
改めて一つずつ考えてみますが、fineって “I’m fine, thank you” のfineだけじゃなくて、「細かい」っていう意味の形容詞でもありますよね。
Motorはモーター……。数か月前に大炎上したクルマか何かの会社の社名も「何とかモーター」ですよね。でもここで車は関係ないハズ。
Skillはスキル(まんまやんけ)。
どーにもこーにも分からん。
そこでChatGPTに
Fine motor skillって何
と尋ねてみたところ、
手指を使って精密な動作を行う、小さな筋肉や神経を使い細かい運動を調整する能力のことです。
と教えてくれました。字を書く以外に、絵を描いたり、パズルを組み立てたり、ボタンをかけたり、楽器を演奏したり、縫い物をしたり等々、色んな場面で必要になるそう。
想像するに、fine motor skill と手先の器用さはかなり関連性がありそうですね。っていうか、文脈によっては fine motor skillをそのまま手先の器用さと訳しても差し支えない事もありそう。
まとめると、ケイちゃんが質問していたのは、
Is that a practice for fine motor skills?
それは手先の器用さを養うための実習?
ちなみに motor skill と呼ばれるものは他にも色々あるようで、fine motor skillと対比して gross motor skill というのもあるんだそうです。それは基本的な運動能力とほぼ同じ意味で、歩く・走る・跳ぶ・投げる…みたいな、身体の大きな筋肉を使う能力の事らしい。
ていうか、前回の記事でご紹介した dexterity も「器用さ」という意味の名詞でしたよね。fine motor skill はニュアンス的には manual dexterity(こちらも「手先の器用さ」と訳されるっぽい) とかなり近そうです。