管理人の旦那:ノブは諸事情あって、しばらく働いておりません。つまり暇を持て余してますんで、よく旅行に行きます。
お気に入りは沖縄で、多分この数年で10回は行ったんじゃないでしょうか。特にこの夏はお友達に誘われて2回も行ってました。
ワタクシ、友達に旅行に誘われるなんて事ほぼ無いんですけど(これまでの人生で1回くらいはあった)、なぜか旦那は色んな人からしょっちゅう「一緒に旅行に行ってほしい」ってお声がかかります。
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でっ、旦那の直近の沖縄旅行中、オンライン英会話でトム・クルーズ先生に
ノブ今沖縄におるで
って話したら、
へ~!また行ってんの
と目を丸くされていました。
よう行くなぁ。ほら、言ったかもしれんけど、一度ノブが沖縄のホテルに泊まってる時に僕のレッスン予約してくれて、ホテルの窓から外の景色見せてくれてん
先生が旦那の話をする時はいつも楽しそうです。
これまで色んな人が沖縄について話すの聞いたし、写真も見せてもらったし、沖縄が大体どんなトコかはもう分かってんねん。
まっ、いわゆるリゾート地ですわね。
そこに先生が続けて、
So, I can’t blame him for liking it.
とおっしゃいました。
blame……責める? 否定形やから「責められへん」?
直訳すると「彼がそれ(=沖縄)を好きな事は非難できない」と、何とも違和感ありまくりな日本語になりますが。
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その数日後、仲良しジャマイカ人のJJと、お国の食文化について話していた時の事です。
ジャマイカでは、土曜と日曜の朝ご飯は平日よりずっと豪華なんだそうです。かつては週末に限らず毎日手の込んだ朝食を用意していたっぽいけど、大変すぎるのでその伝統は廃れたらしい。
I really can’t blame them.
あっまた出た! can’t blame…
ここでもまた、直訳すると「彼ら(=ご先祖たち)を咎めることはできない」になりますが、非難できないって事は容認するって事で。もっと口語的に言うなら
しゃーない。
って事ですよね。
トム・クルーズ先生の一言を改めて訳すなら
I can’t blame him for liking it.
ノブが沖縄を好きなんはしょうがない(だっていいトコやもん)
ですし、JJの一言は意味を汲み取って意訳するなら
I really can’t blame them.
ご先祖たちが伝統を守れへんかったのも仕方ない。
って感じですね。
意味を取ることはそこまで難しくはないけど、自分ではなかなか思いつかない言い回しです。
🍀🍀🍀🍀🍀🍀
【5コマ漫画劇場】
今回習った”can’t blame”を使って漫画を描いたよ。