先月末、イギリスのオーディション番組に日本のお笑い芸人が出場して爆笑をさらったというのが大きな話題になりました。
管理人:下村は全く知らない芸人さんでしたが、ワタクシが利用しているオンライン英会話スクールのニュース教材にも取り上げられており、気軽に読める内容だったので、何人かの先生と一緒にその記事を読みました。
その一人が、セルビアにお住まいのイラク国籍の先生。彫りの深い顔立ちが迫力あって少々緊張しますが、淡々と教材をこなすだけじゃなく、気さくにご自身の経験や意見も話してくれるので、きっと内面は穏やかな方なのであろう。
濃い顔なのでソース顔先生と呼びます。
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話を芸人さんの件に戻しますけども、ワタクシがニュース記事を音読しようとするとソース顔先生が
このオーディションの動画見たよ、YouTubeで。
とおっしゃいました。
え!ホンマ?
Because photos do not do it justice, so I wanted to see the video.
ジャスティス?
え~と~、全く分からんので一旦スルー。
結構アメージングやったで。英語は何言うてんのか全然聞き取れへんかったけど
と、芸人:安村氏のパフォーマンスを評価するソース顔先生。外国の方にも笑顔を届けられるってスゴイ事ですね。
ワタクシは関西出身なんでどうしてもしゃべくり漫才みたいなんが好みではあるのですが、英語圏で成功しようと思ったら漫才みたいなスタイルは正直厳しいか……。
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話を戻して、先生のおっしゃった photos do not do it justice. 全部知ってる単語でありながら、全くもって意味が分からない。
諦めてさっさと辞書を引いたところ (the) photo doesn’t do it justice は「写真では実際の良さが分からない」「写真は実物より劣ってしまう」といった意味合いを持つ決まり文句のようです。
つまりソース顔先生は言っていたのは、
写真では伝わらへんから、動画で見たかってん
教材には何枚か写真が掲載されてたけど、所詮写真ではよく分からないと思ってるから実際の映像を見たという事ですね。
主語は写真以外でも良くて、例えば動画が主語なら、映像ではその人・物の本来の魅力が伝わらないって事になります。何かの評価基準として役不足である・実物を確認しないと正当に評価できない、みたいな感じ。
そういえば、昔「ジャスティス!」って叫ぶのを持ちネタ(?)にしてる芸人さんおらんかったっけ? 関係ないけど。
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【5コマ漫画劇場】
今回習った表現を使って漫画を描いたよ。