本日のオンライン英会話も、バングラデシュ人のおなじみ先生です。
お国で信じられている「迷信」について聞いてみます。迷信ってその国によって様々なので、雑談のネタとしてはなかなか便利なのよネ。
でっ、バングラディシュの迷信をひとつ教えてもらったのですが
お祈りの時間に出歩いたらアカンねん。その間、外には”spirits”が徘徊してるから。
お祈りって、「アザーン」とかいうやつ?すごい大音量で音楽だか声だかが響き渡る時あるよね。
(てかspiritsって何…)
オンライン英会話で、バングラデシュとかパキスタンとかあの辺のお国の先生を受講すると、たま~に背後から聞こえてくることがあるんです。異国情緒が感じられて、個人的には大好きです。
In Islam, there are two types of beings. There is us. We are made of mud…
Apparently we’re made of soil, a ground like mud, okay?
イスラム教では、生き物には2種類のあってな。泥から作られた俺らと…
俺らは土とか泥みたいな土壌から作られたらしいで。OK?
若干ヘラヘラしながら話す先生。
非イスラム圏の人が聞いたら、アホかと思うヤロね。
とでも言いたげな顔ですが、おばちゃん真面目にちゃんと聞いてますよ。
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イスラム教の教えでは生き物には2種類あって、土から出来た私たちとは別に、火から生まれた存在というモノがあるのだそうです。
お祈りの時間はその2つの世界の境目が曖昧になるのですが、両者は交わってはいけないらしい。つまり、先生のおっしゃるspiritsっていうのが火から作られた生き物で、お祈りの時間にお外を歩いている(という事になっている)…で、合ってますかね?
イスラム教に詳しい方がいらっしゃったら、もし間違えていたら訂正お願いします…。
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ところで、先生が会話中に使っていた apparently。
「見るからに」とか「明らかに」を意味する obviously と同じと思ってたら違うんですね。
俺らは”明らかに”泥から出来ている 。
では意味がおかしくなりますから。
正しい訳は「~らしい」。噂で聞いたことを受け売りで話すような場合などに「どうやら~みたい」っていうニュアンスで使うようです。ずっと間違えてました(汗)。