今回のオンライン英会話の先生は、若い頃のトム・クルーズに横顔がそっくりのトム・クルーズ先生。
先生は日本のゲームが大好きで、色んなゲーム関連のグッズをわざわざ通販で日本から取り寄せたりもしています。
ヤフオクとか楽天、メルカリ、色んなサイト見てるで
との事。
いつもにこやかなトム・クルーズ先生ですが、今日はいつにも増してご機嫌で、
昨日は天気悪かってんけど、モールまで買い物行ってきてん
お出かけかぁ~、イイね♪
そんで、コレ買ってきてん
ワタクシが全く興味の無い、ゲームのキャラクターのフィギュアをカメラ越しに見せてくれます。
あまりに嬉しくて誰かに見せびらかしたかったのか……ワタクシに見せたところで、その価値も何も分からないので甲斐がありませんけど。
前に、日本の商品を注文したって話した事あったやん
うん。
こっちのフィギュアがそれ。これもちょうど届いてん!
と今度は別のフィギュアを手に取ります。
こんなに嬉々として自分の事を話してくれるのは、トム・クルーズ先生にしては珍しい事です。まだ23歳なのにも関わらず、普段は知的で落ち着きのある先生ですけど、こんな子供らしい一面もあるんやね。
ゲームといえばワタクシは任天堂の初代ファミリーコンピュータ・略してファミコンしかやった事なくて、特に最近のゲームの事は何も知らないので、適当に思いつく事など質問してみたんですが、AIによる機械学習してキャラが強くなっていくとか、それぞれ別々のゲームに登場するキャラだったのを対戦させることができるとか……
例えば、この鉄拳のカズヤをカービィと戦わすこともできんねん。
星のカービィは私でも知ってますよ。ショッキングピンクのまるっこいヤツでしょ。確かに、ムッキムキの格闘家とカービィが戦う図ってコントっぽくて笑えます。
色々と懇切丁寧に説明してくれてあっという間にレッスン終了時刻になり、別れ際先生がちょっと困った顔をして、
I want to apologize for going on at length about the game during our lesson.
と……25分間ゲームの話ばっかりでゴメンって謝ってくれたようでした。
いやいや、全然
初対面の先生が相手だと、延々好き勝手なことを喋られるとぶっちゃけ鬱陶しく感じる時もあるけど、仲良しの先生の事はめっちゃ興味あるし、知りたいと思いますからね。どんな事でも話してくれるのは嬉しいもんです。
♪
ところで、先ほどのトム・クルーズ先生の一言。apologize・game・lesson の3語で「ゲームの事ばかり話して申し訳ない」と言われたと推測したわけですが、改めて見ると going on at length about the game っていう箇所がよく分かりません。
辞書を引いてみたら、まず go on about~ で「~についてとりとめなく話す・他愛もない話をする」、そして at length が「だらだらと・くどくど」。つまりちゃんと訳せば
レッスン中長々とゲームについてぐだぐだとしょうもない話ばっかりしてゴメン。
と言ってたんですね。
もし「長々と喋る」を自分で英語にするとしたら、speak for a long time みたいな稚拙な表現になってしまいそう。いつか先生のようなカッコいい英語が話せるようになりたいもんです。
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【5コマ漫画劇場】
今回習った表現を使って漫画を描いたよ。