「確認する」と言いたい時毎回 confirm を使っていた管理人:下村ですが、前回 check in という少しカジュアルな表現を習いました。
ところが、復習のためにメモ帳を見返していたところ、この check in を過去に習っていた事が判明し、ワタクシ自分の脳みそへの信頼を完全に失いました。
…
クル先生はオンライン英会話でワタクシがお世話になっている先生の一人なのですが、一度疎遠になりかけた事があります。
というのも先生はあまり社交的ではなく、生徒とも一定の距離感を保った関係を維持したいタイプっぽいんですよね。でも私が受講すると楽しそうにひたすら一人で喋ってる時も多々あるし、
これ見て!らこに見せようと思って写メ撮っといてん
とか言ってほぼ毎回写真を見せてくれるし……って事はつまり、レッスン外でも普段から私のことを思い出してくれてるというワケだし、
コリャ私には相当気を許しておるな。むふふ
と勝手に調子に乗ってしまったんですよね。
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先生が話し好きなので、1レッスン(=25分)だけでは足りなくて、徐々に2コマ予約するようになりました。
そしてある日。
いつも比較的すぐに埋まってしまうクル先生の枠が珍しくまだたくさん空いてたので、3レッスン連続で予約を入れました。
先生も喜んでくれるかと思いきや、レッスンが始まると開口一番、
らこ。他の生徒さんにも、枠譲ったらなアカンで~
とやんわり注意を受けました。
そっ、それは私と75分も喋りたくないって事でっか
それまで、ミランやモモとは5レッスン・6レッスン連続受講も割と普通だったので、たったの3レッスンでそんな風に言われて、驚いたのと同時に正直ショックでした。
こんなにハッキリ先生に拒絶されたん初めてや……
そして、傷心状態のまま先生と向かい合う75分も、これまた苦痛でした。先生はいつも通り楽しそうにしてらっしゃいましたけど……。
とりあえず、面と向かって他の生徒に譲ってやれと言われたんですから素直にそうする事にしました。その後、2~3か月はクル先生のレッスンが開講しているのを見ても、
も~知らん
って頑なに予約せず。でも時間の経過と共に、さすがに「若者に対してオバちゃん少し大人げなかったな」と反省し、
よし。「今後は予約する時は1コマだけにするわ、間違っても3コマ連続とかもう絶対取らへんから安心しなはれ!」って言おう。
と、まだ若干拗ねてはいたけど、再度お世話になる事にしたのです。
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久しぶりに会うとクル先生は何事もなかったようにあっけらかんと
久しぶりやん!予約取りにくかった?
と尋ねてきたので、
あっ、あれ? 自分で何言うたか忘れたんか?
とワタクシ拍子抜けしてしまいまして。
アンタが言うたんやないか~!「他の生徒に枠譲れ」って、言うたやんかぁぁ
すると先生はめっちゃ驚いた顔で慌てて
It was okay to check in with each other, it was just great!
って言ったのでした。
ここでの check in も前回JJに習ったのと同様、先方が特に変わりないかどうかご機嫌伺いの意味合いでの「確認」なんだけど、この文脈では「(近況の情報交換などのために)連絡を取る」と訳すほうが自然ですね。つまり先生の一言は、
お互い連絡取り合うのは全然オッケーやってんで、それは全然良かったんやで!
こんな感じですかな。
そして、
僕はブリちゃん(=婚約者)が相手でも普通75分も喋る事ないし。そこまでお喋りでもないから、75分って思うと気持ち的にちょっと落ち着かへんというか緊張するというか……
と続けました。
だからなっ、別にキミは何も悪くないねん。僕自身の問題やねん。
と一生懸命に説明する先生に、本当は内心、
いやぁ……でも私が2レッスン(50分)取った時も、ほぼほぼ一人で喋り倒して去っていった事何度もあったやん? 充分お喋りやと思うで?
ってツッコミたかったけど、まっ余計な事は言わずにまた元通り、仲良くさせていただく事にしたのでありました。
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話は戻って check in ですが、後ろに目的語を取って「~に連絡する」と言いたい場合はクル先生が使っていたように前置詞 with を付けて check in with + 人 という形で使えば良いようです。
でも調べていると with じゃなくて on を使った例文もありました。でっ、私のリサーチした限りでは、with でも on でもどちらでも同じように使って大丈夫そう。
ざっくりまとめると、check in on + 人 もしくは check in with + 人 で、その人に「連絡する」あるいは文脈次第では「確認する」と訳すと良さそうです。
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【3コマ漫画劇場】
今回習った”check in”を使って漫画を描いたよ。